こんにちは!!広報担当の吉岡です。
4月末の話になりますが・・・
三重県立博物館に収蔵されるアカウミガメの付着生物の観察をさせていただきました!!
甲長85cmの立派なオスで、人間と並ぶとこんな感じ↓
甲羅以外にも手や足、顔にまでフジツボが付着しています。
特に腹側にはびっしり付いていました。
このフジツボ達はウミガメの甲羅にしか生息しない種類だそうです。
左の写真が"カメフジツボ"。そのまんまの名前ですねー。
しかも甲羅と一緒に脱皮して外れてしまわないように、潜りこむように付着しているんです!!
カメが生きているうちにフジツボを取るとしたらとても痛いんだろうと思います。
夕方からの作業で思ったよりも時間がかかりましたが、こんなにウミガメに触れることができたのは初めてで楽しかったです!!
それにしてもこの写真、おじさんがお風呂に入ってくつろいでいるように見えて仕方ないんですが・・・
みなさんはどう思いますか?
それでは!!
コメントをお書きください
きよ (日曜日, 10 3月 2019 11:39)
フジツボ除去ありがとうございます(>.<)!
中筋美恵子 (土曜日, 15 8月 2020 07:14)
ふじつぼは寄生虫ですか?取らないと害がありますか?
ノブ (金曜日, 29 11月 2024 16:21)
甲羅は、背中側のものだけ注目していましたが、お腹側にも甲羅はあるのですか?
また、脱皮は背中側もお腹側もするのですか?